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セブンが仕掛けたドーナツ戦争、ミスドが取るべき戦略とは?

専門家による時事ネタコラム、JIJICO(ジジコ)に新しい記事が掲載されました。

セブンが仕掛けたドーナツ戦争の行方

今回のお題は「セブンイレブンのドーナツ市場参入」というニュースについてです。もしも、自分の業界はドーナツ市場とは関係ないと思っている方には、ちょっと衝撃的な内容になってしまうかもしれません。

まず、ニュースの概要を紹介すると、関西地区からセブンカフェドーナツを順次発表し、2015年8月末には全国展開を完了させるというもの。


このニュースをうけて、真っ先に影響が出るのはどこだと思いますか?

それは、





ドーナツ業界です。(当然ですね。)

ドーナツ業界といっても、市場の8割を独占しているのがミスタードーナツなので、一番影響をうけるのはミスドといっても過言ではないかもしれません。

そのこともあって、セブンvsミスドの勝負の行方をテーマにJIJICO記事の執筆依頼を受けたのですが、勝負の行方については、圧倒的な販売力の差が決定打になることが容易に予測できましたので、販売力で劣っているミスドが、どんな対応を取るべきか?という視点で記事を執筆しています。



そして、このニュースの衝撃的な内容というのは、圧倒的な販売力を持っている大手が、新たな市場に参入しているということであり、それは、今後様々な市場に展開されていくことを意味しているからです。

各市場の図解分析図書が発売されていることからも、多くの市場では市場シェアが決まりきっているケースが多いです。

もしそこに、圧倒的な販売力を持った大手が参入してくるとわかったら、あなたならどうしますか?

真っ向勝負では到底太刀打ちできませんよね?(粉砕して終わりです(+_+))


そこで私が出した案というか、提案したのは「リピーターを増やすことに注力する」ということです。

もちろん、他にも有効な対応策はいくつもあると思いますので、何が何でもこれをやらなければならないというわけではありません。(念のため一応・・・添えておきます。)


ただ今回のケースは、あなたの業界に、圧倒的な販売力を持っている大企業が突然参入してくるため市場が荒れるという状況なので、何を意識して対策をとるのか?ということが重要になってきます。

「何を意識して」というのは、例えば、従来通りの市場シェア1位を意識しての対策なのか?それとも、自社の予算を意識しての対策のなのか?ということです。

この「意識」する対象が変わると、それを実現するための労力も全く変わってきます。


なぜなら、前者は市場シェア1位を競うのですから、他社に勝つための対策が必要になり、競業他社が大きく売り上げを伸ばしたら、それに対抗しなければならないのに対し、後者は予算を達成するための対策が必要になり、競業他社の動きに振り回されることなく、計画通りに販売活動を行うことに注力するだけでよいからです。


だから、外部の動きに振り回されなくても済むように、そして内部の基盤を固めるために、リピーターを増やすことに注力することをおススメするのです。



そのリピーターを増やすためのヒントをJIJICOの記事の方に記載しています。

ご興味がある方は、是非、チェックして下さい。
JIJICO記事 ⇒ セブンが仕掛けたドーナツ戦争

記事で紹介している、「価値」創りに興味がある方は、こちらで公開している情報が参考になると思いますよ。
⇒ ファンビジネス通信

Tag: JIJICO リピーター

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