「お客様第一主義」という言葉がありますが、「お客」という言葉は対象となる人がとても多く、「いったい誰が本当の自分のお客様なのか?」という本質を見失いがちです。実は「お客様」はいくつかの性質ごとに分けることができます。
大きく分けると一つは、見込み客。これから購入する可能性がある人・又は法人のことをさします。二つめは、購入客。一度でも購入したことがある人・又は法人のことをさします。そして三つめは、顧客。何度も繰り返し購入してくれる人・又は法人のことをさします。
多くの企業が、購入客や、顧客をほったらかしにして、大量の経費をかけて新しい見込み客を集めようとしています。しかし、収益を向上させたいと考えるのであれば、顧客の数を増やすことに注力することが大切です。そのための仕組みが『顧客化』なのです。つまり、「お客様」を「顧客」に昇華させることです。
顧客の数を増やすには、①顧客の流出を防ぐ、②購入客を顧客に昇華させる、③見込み客を購入客に昇華させる、④見込み客を集めるといった仕組みが必要です。
そのための仕組みを作ってしまえば、お客様が何度もリピートしてくれるだけでなく、新しいお客様を紹介してくれるようにもなりますので、ビジネスを継続させていくうえでとても重要な役割を担ってくれます。
当社は、『愉しみ』という視点からこれらの仕組みづくりをサポートしています。まずは、『愉しみ』づくりから始めていきましょう!
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