専門家による時事ネタコラム JIJICO(ジジコ)に、新しい記事が掲載されました。
今回のお題は、「広がるLGBT市場の開拓へ 課題と対策」というもの。日本ではまだまだ認知度の低いLGBTがテーマとあって、正直に言うと、結構いろいろチェックしました(苦笑)
基本的に、最低限の情報は調べてから原稿執筆するのですが、今回は正直、ほぼド素人のLGBTがテーマなので、結構時間をかけてチェックをいれました。
まず、LGBTとは何か?ということを知らない方もたくさんいると思いますので、その説明から。
LGBTは、L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシャル、T=トランスジェンダーといった性的少数者を指す総称です。それぞれの言葉なら聞いたことはありますよね?
それらを総称してLGBTと表現しているのです。
これまでそれらに該当する方々は、周囲からの差別を恐れ、レズビアンやゲイであることを自分の中でひた隠しにしてきました。
しかし、近年SNSが発達したことで、LGBTの認識と理解が世界的に広まってきています。
周囲で同じ境遇の方を探すのは容易ではないですが、SNSを利用すれば簡単に見つかるものです。
1人なら怖くても、同じ境遇を経験している仲間が何人もいれば、人は勇気が出るものです。
そして、本当の自分をきちんと知ってもらおうと、カミングアウトする人が徐々に出てきました。
ざっくりですが、そんな感じで、世界的にLGBTへの認知と理解が広がってきているのです。
で、重要なのはここからです。
LGBTやカミングアウトという表現を聞くと、なんとなく「海外のこと」と思ってしまうかもしれませんが、日本でもLGBTに該当する方はたくさんいます。
ある調査によると、日本でもLGBTは人口の5%以上と言われています。5%というのは、20人に1人の割合です。そう考えると、学校のクラスに1人はいる存在であり、かなり身近なところにいる存在でもあるということです。
で、そこに目を付けたのが、今回のテーマのポイントでもある「LGBT市場」です。
ある一定数以上の属性の人がいるなら、そこにはニーズがあり、そのニーズを解決できればその市場を独占できます。
今回の記事のウラポイントは、この「独占市場を獲得せよ」ってことです。
じつは、このLGBT市場をターゲットした商品やサービスはまだぜんぜん充実していません。
ということは、いかに早くその市場向けのサービスを展開することができるか?がポイントになります。
LGBT市場はこれから成長期を迎える市場だと私は思います。
しかも日本でのその市場規模は5.7兆円とも言われており、指をくわえてみているのは勿体ないです。
JIJICOの記事の中では、これからその市場に参入する際のポイントを紹介しています。
LGBT市場に興味がある方は、是非、ジジコの記事もご覧になってください。
JIJICOの記事はコチラ ⇒ 広がるLGBT市場の開拓へ 課題と対策
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