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値段以外で比較されてるのは何? 広告づくり のポイント

ライバルが多い、少ないにかかわらず、あなたのビジネスは常に、ライバルと比較されることになります。

そんなことは当然理解しているとは思いますが、日ごろの経営活動において、それを忘れてしまっているのでは?と思うケースが多いです。特に 広告づくり においてはそれが顕著です。



例えば、あなたがホットペッパーに広告を出稿しているとした場合、同紙に掲載している他のライバルたちと比較されることになるのですが、そのことを意識して広告を作っているでしょうか?

あなたの広告を読んだときに、見込み客が、「ここに行こう」という決断をしてくれるような内容になっているでしょうか?

私の主観ですが、「もちろん!」と答えられる方は、ごく少数です。そのごく少数の方は、安定してホットペッパーからの集客がうまくいっていると思います。



反対に、その他大勢の方は、高い広告費を払っている割に、集客がうまくいかずに苦労しているのではないでしょうか?

もし苦労しているのであれば、あなたは、あなたの見込み客が「何で比較しているのか?」ということを把握していない可能性が高いです。

 

値段での比較を避けるべき理由 | 広告づくり のポイント

 

「そんなの値段に決まっているでしょ!」という声が聞こえてきそうですが、その答えは最悪の答えです。

あえて強調しますが、価格競争で集めたお客さんは、価格競争で負けた瞬間にいなくなります。言い換えると、他にもっと安いところができたら、速攻で安いほうに行ってしまうということです。

あなたは、高い広告費を払って、”そういう人”に来てほしいと思って、広告を出しているのですか?



違いますよね?

長い付き合いのできるお客さんに来てほしくて、広告を出しているんですよね??(←ココ大事です!)

だったら、値段で比較するお客さんは放っておいて、あなたを選んでくれるお客さんを集める為の広告を出稿すべき!ということはイメージできますよね?

 

あなたを選んでくれるお客さんとは?

 

では、あなたを好んで選んでくれるお客さんはどういう人なのか?というと、それは、すでにあなたのことを選んでくれている、既存のお客さんたちです。

既存のお客さんがどんな人で、何を基準に比較してあなたを選び、今も、選び続けているのか?という情報が、集客を成功させるための重要なカギになります。

この情報を得るためには、単純にお客さまに聞いてみるのが一番手っ取り早いです。

 

その際のポイントとしては、

①選ぶ前に、どういう問題を抱えていて、
②どういったことで比較し、
③どうしてあなたを選んでくれたのか。
④そして実際に来てみた結果、どうだったのか?
⑤(リピート客に対して)なぜ、今も通い続けてくれるのか?

という質問に対する回答を得ることです。

 

少なくとも①~③の回答は必須です。

なぜなら、①~③の回答があれば、その条件で比較している見込み客を集められる広告を作れるからです。



質問する方法は対面で直接質問してもいいですし、それが難しいならアンケートで聞くという方法もあります。

アンケートをとる場合にオススメなのは、初回訪問時の空き時間に”半・強制的”に書いてもらうことです。(初回訪問者なので、⑤の質問はしなくてOKです。)

飲食店のように、アンケート用紙をテーブルの片隅に置くというやり方では、ほとんど回答してもらえませんので、直接手渡ししてお願いしてみてください。そうすれば、ほぼ確実に回答してもらえますので(^^)v

 

他者の事例も参考にしよう

 

あなたが出稿している広告には、同業者以外にも広告を出していると思いますが、そういった他者の広告をチェックするということをしていますか?

チェックといっても、全部の広告の作り方をチェックしましょう!と言っているのではなく、なんとなく見ていて、①つい、読んでしまった広告や、②欲しい、行きたいと思った広告だけをチェックすればいいのです。



特に、②の欲しい、行きたいと思った広告は、そう思った理由を忘れないうちにメモしておくことをオススメします。

その理由が、あなたにとっての”比較の理由”になります。
まずは、その比較基準について、自分自身で体験してみることによって、その効力を身をもって感じることができると思います。

そうしたら、①と②の広告を比べて、なぜ①の広告は読んだのに、欲しい・行きたいと感じなかったのか?がわかります。



広告は、まず読んでもらうことも大事ですが、それよりも大事なのは、「欲しい・行きたい」というように、”行動”を起こさせることです。

あなたの広告に、②の行動を起こさせるキーワードがあるか?そして、①のつい読んでしまう広告になっているか?という点を意識して追加してみると、広告の効果が何倍もよくなりますよ。

 

今回は以上です。
面白いと思った方は、ぜひ、試してみてください。

 

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