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名前を呼ぶだけで、ワクワクさせる方法

名前を呼ぶだけでワクワクさせよう!

先日、動物病院の待合室で、犬を連れていた男性と待ち時間の間ずっと雑談をしていたのですが、「はっ」とさせられることがありましたのでご紹介します。

それはペットの「しつけ」の方法についてだったのですが、「叱る時には、名前を呼んではいけない」というものでした。叱る時に名前を呼んでしつけをすると、「名前を呼ばれる=叱られる」というように覚えてしまい、名前を呼ばれただけでびくびくするようになるとのことでした。叱る時以外にもたくさん名前を呼んでいるのにも関わらず、「叱られる時に名前を呼ばれる」という記憶が残ってしまうようですね。私もネコと一緒に生活しているので、今後気を付けなければと考えさせられました。


そしてこのことは、ペットだけではなく人間でも同じではないでしょうか?子育ての時もそうですが、実は大人になってからも同じではないかと思います。

例えば、TVドラマの会社のシーンで、「○○君、後で話があるから来なさい。」と上司に呼ばれるシーン。ほぼ必ずその後に同僚から「お前、何やったんだよ?」という流れになります。これは、誰もが共感できるシーンであるからということが考えられます。つまり、「上司に呼ばれる=叱られる」というように多くの方がイメージしているということです。実は私もそういう経験があるので、上司に呼ばれると、何もやっていなくてもちょっとモチベーションが下がるという苦い記憶があります。


上司としては、職務上必要なので部下を呼んでいるだけなのですが、部下としては上司に呼ばれるだけで意味もなくモチベーションが下がってしまっている可能性があります。上司の方にとってはとても気づきにくい部分ではありますが、もしも、「部下を注意(叱る)するために呼ぶ」という行為の割合が多ければ注意が必要です。なぜならモチベーションが下がるということは、その後の仕事効率や仕事の成果にも直接影響してくる可能性が大きいからです。

名前を呼ぶだけで、ワクワクさせるには?

では、どうしたらよいのでしょうか?
案として、「部下の名前を呼ぶ=褒める、認める」という行為に変えることを提案します。

「上司に呼ばれる=褒められる」というイメージに変われば、名前を呼ばれるだけで「今度は、何を褒められるんだろう?」とワクワクするようになります。褒められた後は、モチベーションも上がりますので、その後の仕事への影響もポジティブな面で大きくなります。


では、注意する必要がある場合はどうしたらよいのでしょうか?
案として、緊急を要するものでなければ、メールや書類を使って注意するということを提案します。

直接口頭で注意した方が、簡単で早く伝えることが出来るのですが、人によってはそこに感情も上乗せして注意をしている場合があります。注意をしている際に感情が入ってしまうと、その結果への注意ではなく、その人に対する注意に変わりやすくなります。

つまり、注意ではなく文句に変わってしまうということですね。文句を言われて気持ちが良くなる人はいませんから、注意されたというよりも、上司に文句を言われたという記憶が残りやすくなり、場合によっては反省よりも反感の方が大きくなる可能性もあります。

それに対し、注意をメールや書類を通じて行うようにすると、言いたいことをを整理して伝えるので、冷静に注意するべきことを注意することが出来ます。さらに、指導したことへの証拠としても残ります。また、部下としても、何について注意されているのかが明確に伝わります。メールなら後で見直すこともできるので、注意されたことを改善できるようになるのではないでしょうか?


もしも、「名前を呼んだら褒める。」ということを繰り返すことで、上司に名前を呼ばれることが愉しみになる部下を増やすことができるとしたら?
注意する際にあえてひと手間かけてもいいと思いませんか?

まとめ

・部下を呼ぶ際は、褒める
・部下を注意する際は、メールや書類を通じて注意する

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