夢を諦めてしまった 人必見です!「夢を見ることを諦めてしまった全ての大人たちへ。町工場のおじさんの世界中を感動させたスピーチ。」という記事を読み、ものすごく共感したので、シェアしたいと思います。
世界中を感動させたスピーチというのは、2014年7月に札幌で開催された「TED×Sapporo」のスピーカーとして登壇した植松努さんのプレゼンです。
惰性で生きている大人にとっては耳が痛くなるような内容かもしれませんが、ものすごく大切なことを話していますし、ある意味、かなりえぐい確度で現実を教えてくれています。
教育に携わる方であれば、必見の内容ですよ。まずはご覧ください。
夢を諦めてしまった 大人たちへ 必見のプレゼン
※クリックすると、動画が再生されます。(約20分の動画です。)
※出典:YouTube
うっかり使っている、ネガティブな 魔法の言葉
「夢ってなんだろう?、出来そうなことしか夢にしてはダメなのかな?」という植松さんが子供の頃の言葉にドキっとした方もいるのではないでしょうか?
知らずしらずの内に、「どうせ無理」という都合の良い魔法の言葉を身に着け、成長するチャンスを逃してきたということに改めて気づいた方もいるかもしれません。
私も「あの時ああしておけば・・・」という過去の反省はいくつもあります。たぶん、あなたも同様のことを思ったことはあるはずです。
ですが、植松さんや私が問題視しているのは、そういう経験がダメということではなく、「どうせ無理だから・・・」というような”個人の思込み”であるにもかからず、良かれと思って(?)夢を目指そうとしている身近な人の可能性を奪うことをしていることです。
ビジネスの現場でもそういったことは多々あります。
「こうやってみてはどうでしょうか?」→「そんなのやるだけ無駄」
こんなやり取りの経験はありませんか?私は多々あります(苦笑)これによってビジネスチャンスを逃すだけでなく、現場のストレスを増やすということになっていても、お構いなしです。
そんな状況で、ビジネスが面白いものに変わるわけがありません。
これから使うべき、魔法の言葉
新しい提案や思いつきを潰さずに活かすためには、ポジティブな魔法の言葉「だったらこうしてみれば?」を使うことです。
植松さんは「どうせ無理」という言葉に出会ったら「だったらこうしてみれば?」と言ったらいい伝えています。
もちろん、それをやったからといって、上手くいくという保証はありませんから、失敗することもあると思います。
でも、やらないよりは何倍もいいと思います。
植松さん曰く、教育とは、
と伝えています。
ですが、学校だけでなく職場も含めて「失敗の避け方」をメインに、そして「責任の避け方とか要領よく生きるためのHow to」を感覚的に学んでいく・・というのが実際の教育現場の実態ではないかと思います。
では、なぜ、そんな間違った教育がされているのかということについては、
と伝えています。
あなたはこれについて、どう感じますか?
ビジネスにおいて失敗をしない方がイイというのは当然と思うかもしれません。しかし、失敗を恐れて”挑戦する”ということから避け続けていれば、いつか壁にぶつかり、そしてその壁を乗り越えることができなくなってしまいます。
売上の壁にぶつかり、低迷していった多くの企業は、まさにその状態です。あ、近年の日本の大手メーカーもそうですね・・・。
私は、教育とは「相手の行動を変えること」だと考えています。
たとえ失敗したとしても”行動した”分だけ、成功に向けて前進しています。反対に、何も行動しないということは、自分の歩みを止めて、成功がやってくるのを待っている状態です。これでは失敗はしないかもしれませんが、成功するのも難しいです。
だったら、自ら成功にむけて歩んでいった方がイイと思いませんか?
植松さんの話す内容には、発信している言葉は違いますが、私が普段感じていることや発信していることと共通点が多く、非常に共感できる内容でした。
あなたは、植松さんのプレゼンをみて、何を感じましたか?
何かを感じたという方は、是非、今すぐ取り入れてみてください。
今回は以上です。
(参考記事:フィーリー)