あなたは、自分の屋号でGoogle検索をしたことがありますか？もし、してないという方は、この記事を読み終わった後にGoogleで検索してみてください。もしかすると、大変なことになっているかもしれません(笑)
というのも先日、私事ですが髪を切り、サッパリしてきたのですが（どうでもいいことですが・・・(-_-;)）、私はカット中の会話のネタを探すために、なんとなく美容室のHPをチェックするクセがあるのですが、その際に凄いネタを発見してしまったのです。
その美容室は今年、制作会社に依頼して、新しいHPに作り替えたらしく、お店のイメージとズレないようにデザインがオサレ（オシャレ）なものになっているのですが、私は、そのオシャレなイメージを覆しかねない、衝撃的なことを発見したのです。
ですから、その時は、そのことを担当者に伝えたときのリアクションを見たくてワクワクしていたのですが、それを伝えときには衝撃が大きかったようで、他のスタッフの方に「今すぐ、このことをオーナーに伝えて！」と、ちょっとした一大事になったようです。
Googleマップは便利とは限らない！？
では、その衝撃的なことは何か？というと、Googleで美容室の名前を検索した時に、検索結果の横に表示されたマップと外観の写真があるのですが、その外観の写真が、店舗の裏口の写真で、美容室のオシャレなイメージとは程遠い写真になっていたのです。しかも、ちゃんとお店の名前入りです（苦笑）
さすがに、お店の検索結果はだせないので、地元、郡山駅をGoogle検索した時の画面イメージですが、美容室の検索結果ででは、写真の部分が小さなビルの裏口って感じの、オシャレからかけ離れたところにある写真だったのです。
しかも、厄介なことに、お店の名前が郵便受けに大きく貼ってあるので、知らない人が見たら、ここが入口だと勘違いしてしまいそうなくらい、信憑性のある外観写真が掲載されていたのです。オシャレ感とか清潔感というようなイメージを大切にしている美容室にとっては、それとは正反対にあるような写真が、美容室の名前と共に表示されていたので、ちょっとした一大事になったというわけです。
私個人としては、「ネタになるので面白いですよね？」というつもりで伝えので衝撃的というよりも笑撃的な検索結果だったのですが、お店にとっては、やはり、衝撃的だったようです。
本当に考えなければならない問題とは？
このことについて、問題だな～と感じる点は、私に指摘されるまで、関係者の方が誰も気づいていなかったという点です。それくらい、「HPって作ったら終わり」という認識が一般化されているため、作ってしまえば、なんのために作ったのか？そしてそれを達成する内容になっているか？という点についてはチェックされないということが、大問題なのです。
さらに問題なのは、このことに、このサイトを制作したホームページ制作会社さんも気づいてなかったという点です。毎月、メンテナンス等をしてもらう契約になっているにも関わらず、検索結果をチェックするというような、ちょっとしたひと手間はやってくれていないのです。
確かに、デザインは外注した方が優れたモノになると思いますが、ホームページのデザインとホームページが生み出す成果は比例しません。高いお金を払って作ってもらったホームページなのに、当初の目的としていた成果を、達成するHPになったかどうか？という点をスルーされるくらいなら、多少デザインが悪くなったとしても、自分で制作して、少しずつ成果を出すためのHPに改良していったらいいと、私は考えています。
ですから、そういったことも含めて、小さな会社の場合はホームページを外注するのは、オススメしていないのです。どうしてもホームページを外注する必要があるのであれば、”デザイン＜成果”ということを重視している制作会社に依頼することをおススメしています。
ホームページについて、もう少し詳しく知りたいという方は、⇒”ホームページコンテンツページ”でも紹介していますので、是非、ご覧ください。
今回は以上です。
面白いと思った方は、是非、取り組んでみてください。
P.S.
当社でも、HPの制作支援は行っています。基本的に制作はしませんが、制作するために必要なポイント等をしっかりとアドバイスさせて頂いております。ホームーページの事でお困りでしたら、ご相談下さい。
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伊藤
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Tag: Googleマップ
