ダイレクトメール(DM)を活用していますか?
ダイレクトメール【direct mail】というのは、顧客から直接、反応を得るために、既定の規則に添って、顧客に情報を郵送する方法のことです。(by コトバンク)
あなたも、企業から商品やサービスの案内の手紙が届いたという経験があると思います。例えば、クーポンが付いているものだったり、特別なサービスを受けられるものだったりとその内容は様々ですが、基本的に、お客さまからの反応を得る(=行動を起こしてもらう)為に行う、有効なノウハウの一つです。
このDMですが、勘違いしてはいけないのは、送ればイイっていうものではないということです。なぜなら、送り方によっては、反感を買い、お客さまに嫌われてしまう原因になるかもしれないからです。
DMを誰に送っていますか?
そもそも、DMを送付する目的は、お客さまに行動してもらうことです。行動してもらうというのは、お店に来店してもらうことであったり、商品やサービスを購入してもらうことなどを指します。
だからといって、お客さま全員に送付すればいいというものでもありません。
例えば、高額な商品を購入した1週間後にその商品の割引クーポンや、特別なプレゼントをもらえるというDMが届いたら、あなたはどう思いますか?
私なら「不快」になります。「1週間後にそういうイベントやるなら、買う前に言ってよ!」と思いますし、仮にその時にはイベントをやるということがわからなかったとしても、その商品を買った私にそういう案内物を送らないで欲しいと思います。(不快になるだけなので)
これによって、購入した商品やサービスに問題が無くても、「買って失敗した」というように思わせてしまうので、お客さまの満足度を低下させることに繋がってしまいます。
つまり、場合によっては、お客さまに行動してもらうためのダイレクトメールが、お客さまを不快にさせるだけになっている可能性もあるということです。
これは、顧客リストをしっかりと管理していれば、未然に防ぐことができますが、意外とこういった点に気を遣う企業は少ないというのが私の印象です。
というのも、DMを送っても、読まない人は読まないだろうから、読んでくれた人だけが行動してくれればいいというような考えがあるからです。
確かに、興味がない人は読まないで捨てますが、興味がなくても、一応郵便物はチェックするという人もいるということを忘れてはいけません。
商品やサービスに明確な違いが無くなっている現在において、商品やサービスを売ることに注力しがちですが、実は、そういうちょっとした気遣いができるかどうか?ということが、選ばれる基準になっていると思いませんか?
私なら、小さな気づかいをしてくれる方を選びますが、あなたはどうですか?
今回は以上です。
面白いと思った方は、是非、取り組んでみてください。
==>>===■□■========>>===
Fanを悦ばせるFunを創る、
ファンビジネスを始めませんか?
ファンビジネス化コンサルタント
伊藤
=>>- – – – – – – – – – – – – – – – ===
HP:ファンメイキング | 福島県
Blog:ファンビジネスのすゝめ
twitter:@funmaking_ito
==>>==■□■==>>===^-^)v==
Tag: ダイレクトメール 顧客情報