
新しい商品やサービスを紹介する際、あなたはどのようにPRしていますか?最近では動画を使ったたPR方法がオススメです!
動画でPRというと、大手企業が行っているTVCMを基準に派手な演出が必要と考えてしまうかもしれませんが、実は、シンプルでも効果的にPRする方法もあります。
下記で紹介する動画は、何の加工もしていないので、商品名やメーカーなど何も伝えていないのでPR動画としては不十分なものですが、それでも、強いインパクトを残す内容となっています。では、さっそくご覧ください。(45秒程の動画です。)
実はこの動画は、キャノンがYoutube上で公開している、キャノンのデジタルカメラ「PowerShot SX60 HS」で撮影した映像です。
何も説明していませんが、とりあえず、望遠機能がハンパないということだけは印象に残ったのではないでしょうか?
この動画はまさに、シンプルでも効果的にPRしている動画ですよね!
シンプルでも効果的なPR法とは?
シンプルでも効果的にPRするためには、次の3つのポイントを意識して伝えることです。その3つのポイントというのは、
① ワン・ターゲット
② ワン・メッセージ
③ ワン・アクション
の3つです。
①ワン・ターゲット
ワン・ターゲットというのは、ターゲットとなる”お客さま”をグッと絞り込むことです。
「出来るだけたくさんの方に伝えたい!」という気持ちはわかりますが、大企業のTVCMと違って、Youtube等に公開する動画は、ある程度の見込み客だけが目にすることになりますので、大衆向け動画を作る必要が全くありません。むしろ、大衆向けに動画を公開しても、そこから売上につなげるのは結構難しいです。
だったら、見込み客が見たときに、「私にぴったりの商品だ!」と思ってもらえるようにした方が売上に繋がりやすいです。
②ワン・メッセージ
ワン・メッセージというのは、伝えるべきことをシンプルに伝えるということです。
「この商品は、12個の機能があって、1つ目は・・・2つ目は・・・12個目は・・・です!どうです、すごいでしょ?」と一生懸命説明しても、残念ながらお客さまは説明の途中で興味を無くしている可能性が大で、頭の中では「早く説明終わらないかな~」と考えていると思います。
紹介した動画では、「光学65倍ズーム」という性能しか伝えていませんが、それでもかなりのインパクトのある映像になっていますよね?
ワン・メッセージで、ターゲットとなるお客さまが欲しいと思わせてしまう内容を伝えましょう。
③ワン・アクション
ワン・アクションというのは、お客さまにとって欲しい行動を1つだけ用意することです。
お客さまに、電話で問い合わせをして欲しいのか?メールで問い合わせをして欲しいのか?それとも、WEBサイトにアクセスして欲しいのか?
というのも、実は、PRされた商品やサービスが欲しいと思ったけど、どうやったら買うことができるのかわからないので、買うのを諦めるというケースが少なくありません。
また、WEBサイトにアクセスしても、どこから商品購入することができるのかが分かりずらいサイトであるため、途中で面倒になって買うのを辞めたというケースもあります。
お客さまもヒマじゃないので、ワンアクションで商品を購入したいということを、忘れてはいけないということですね。
三つのポイント×複数パターン というPR法で
三つのポイントとして、ワン・メッセージ、ワン・ターゲット、ワン・アクションを紹介してきましたが、PRする際には、複数のパターンでPRすることも大切です。
例えば、ターゲットを変えずに、伝えるメッセージを変えることが出来ますし、ワン・アクションも変えることができます。さらにターゲットをずらせばさらに複数パターンのPR動画を制作することできます。
つまり、三つのポイントを押さえたPR動画を、複数制作することで、より売上に貢献できるということです。
面白いと思った方は、是非実行してみてください。ご相談したい方は、お問合せホームよりお問合せ下さい。
P.S.
今回の動画を知ったきっかけは、TABILABOというサイトで紹介されていたからです。面白い情報をたくさん紹介しているサイトですので、興味がある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?
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Tag: 動画 ターゲット