前回、ホームページをスマホ対応にしないとヤバいという話をしました。(まだ見てないという方は ⇒ 店舗経営者必見!スマホ対応してないとWEB集客が困難に!?)
簡単にいうと、「スマホを使ってネットにアクセスする人が増えているので、そういった人達にも親切なWEBサイトを作りましょう!今後(4月21日~)、不親切なWEBサイトはなるべくスマホからアクセスしにくくします」とグーグルさんが発表したということです。
これによって、影響を受けるのは、WEB集客を活用している店舗経営者を始めとする、個人のお客さまを対象にビジネスを行っている方たちです。Google検索で表示される順番が下げられると、アクセス数が一気に落ちてしまうので、売上に大きく影響する可能性があるからです。
そうならないためにも、WEBサイトはスマホに対応しましょう!ということを前回お話ししました。
既に対応できている方は問題ありませんので特に対策を取る必要はないのですが、スマホ対応できていない場合は、スマホ対策をしないと先程お伝えしたように売上に影響してくる可能性があります。
ちなみにですが、スマホ対応というのは「スマホで表示できればOK」というものではありません。スマホ対応とはスマートフォンに最適化されたサイトのことを指しますので、対応しているかどうかわからないという方は、モバイルフレンドリーテストを行って確認してください。(モバイルフレンドリーテストについては、前回の記事「店舗経営者必見!スマホ対応してないとWEB集客が困難に!?」で紹介しています。)
前回の復習が長くなりましたが、モバイルフレンドリーではないサイトは、WEB制作会社に依頼して作成してもらうなどして作らなければならないということに繋がるのですが、方法は3つあると思います。
①WEB制作会社に制作してもらう
②自分でHPを制作する
③HPは放置し、外部サイト(SNSやホットペッパーなど)で集客する
費用はかかりますが、キレイなサイトを作ってもらいたいならWEB制作会社に依頼する方が確実です。ちなみに私は②番で自分で制作・編集していますので、見ての通り、キレイなサイトではないですよね(苦笑)。これ以上費用はかけられないという方は、③番の外部サイトで集客するという方法もありだと思います。ただし、その際は外部サイトでしっかりと集客する仕組みをつくる必用があります。
おそらく、①番を選択する方が多いと思いますので、その際の注意事項をお伝えしますと、それは「WEB制作会社に丸投げしてはいけない」ということです。
なぜダメなのか?というと、WEB制作会社はWEBサイトを作る専門家ではありますが、マーケティングの専門家ではないからです。(もちろん、会社によってはマーケティングの専門家がいる会社もあります。)
今回の問題はスマホ最適化すればOKではありますが、費用をかけてただ作るだけでは勿体ないです。何がもったいないのかというと、スマホサイトから反応(集客など)がとりやすいWEBサイトにしなければ、費用の無駄遣いになってしまうからです。
WEBサイトは”キレイ”だったり、”カッコいい”ということがそのまま集客や売上に繋がりません。ですが、マーケッターがいないWEB制作会社がつくるWEBサイト(HP)は、デザイン重視になりがちです。
「費用をかけて、カッコイイHPを作った。でも、お客さんからの問合せが来ない・・・」では意味がありません。それだったら多少ダサいHPでも、お客さんからの問合せがたくさんくるHPの方が何倍も売上に繋がります。
WEB制作会社に任せたことで、SEO上で必用なことを何もしてくれない可能性もありますので、詳しくなかったり自分で勉強する時間がないという方は、第三者となるマーケター(WEBコンサルタントなど)をにも相談することをおススメします。
今回は以上です。
面白いと思った方は、是非取り組んでみてください。
Tag: WEBマーケティング