「ビジネスは面白い方が上手くいく」
これは、私がクライアントさんに伝えていることの一つです。
ブログを一生懸命更新したり、フェイスブックを毎日更新しているのにお客さまが増えないのは、お客さまにとってその情報が「面白くない」からです。
お客さまにとって「面白い」ものにするためには、お客さまの感性を刺激することが重要です。
この感性を刺激するということが、いまいち伝わりにくいな~と思い、それを改善するために、少し前から注目しているのがゲーミフィケーションという考え方です。
ゲーミフィケーションとは?
ゲーミフィケーションとはゲーム以外の分野にゲーム的要素を取り入れることで、モチベーションをアップさせたり、価値を高めることができるという考え方の手法です。
私が掲げている「ビジネスに面白さをプラスする」ということに非常に近い考え方で、私のノウハウの底上げになるのでは?と思い、昨年秋ごろから私なりに学んでいました。
そんな中、既にゲーミフィケーションを取り入れたコンサルティングを行っている方がいることを知り、独学で一から勉強するよりも、専門家から教えてもらった方が早いと思い、昨日、その方のセミナーに参加してきました。
やはり、とても参考なる部分が多く、何かを学ぶならその道の専門家の方に学ぶのが一番手っ取り早いということを改めて実感してきました。
そのセミナーの中で紹介された動画が、「面白さ」を取り入れることのメリットがとてもわかりやすかったので、ここでシェアします。
階段をピアノにしただけ。でも、その影響は・・・
健康のためには、定期的な運動をすることが大切ということは誰もが知っていることです。ですが、階段とエスカレーターがある施設では、ついエスカレーターを使ってしまうという方も多いのではないでしょうか?
そこで、この動画の実験です。
「階段をピアノの鍵盤にしたら、愉しみながら階段をのぼってくれるのではないか?」という実験ですね。
この実験の結果は、動画でご確認ください。
じつは、この実験はチリや中国そして日本でも行われており、それぞれの場所で実験が成功しているようです。つまり、国籍や人種に関係なく、面白さが人の行動を変えるということが実験によって証明されたということになります。
面白さの弱点とは?
ですが、注意しなければならないのは、この実験が成功したのは「目新しさ」が強く影響しているということです。
もしも、世界中、どこに行っても実験で使われたようなピアノの階段が存在したら?きっと、珍しくも何ともないので、この実験のように「多くの人が階段を上る」ということはしなくなると考えられます。
これが、「面白さ」の難しい所です。面白いと思って、みんなが同じことをやり始めてしまうと、その面白さが一気に激減してしまい、面白くもなんともなくなってしまう。
だから私は、面白さというのは「感性を刺激すること」と定義しています。極論ですが、感性が刺激されなくなったものは、ツマラナイものになってしまうということですね。
もしかしたら、その話を聞いてビジネスに面白さを取り入れるのは難しいと思ってしまったかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば、一度クリアしたゲームを、何度も繰り返して楽しむことができるように、ビジネスでも何度も愉しんでもらう方法はたくさんあります。
しかも、現時点においては、「ビジネスに面白さを取り入れよう」なんて考えているかたはごく一部です。
もしも、今のビジネスに行き詰まりを感じている又は、先行きが不安とかんじているのであれば、「面白さ」を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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Tag: ゲーミフィケーション