専門家による時事ネタコラム、JIJICO(ジジコ)に新しい記事が掲載されました。
今回のお題は、「コーヒー1杯1850円!スタバの狙い」というものです。
スターバックスコーヒーが、1杯1850円(税別)というスタバ史上最も高いコーヒーを売り出したというニュースに対しての、考えられるスタバの狙いは何かということを紹介しました。
(JIJICOの記事はコチラ ⇒「コーヒー1杯1850円!スタバの狙い」)
JIJICOの記事で紹介した狙いは、次の3つです。
1.話題性を生むこと
2.新規客を呼び込むこと
3.ファンを楽しませること
文字数の制限があるので、それぞれ簡潔に紹介しましたが、やはり一番スタバらしいのかな~と思うのは、3.ファンを楽しませることというものです。(まぁ、勝手にこっちで考えた狙いですが・・・。)
スタバと、他のコーヒーチェーン店との違いは、ファンの多さだと思います。
スタバの社員教育に関する書籍が何冊も発売されることで、さらにファンを増やすことに成功していると言えると思います。
たぶん、スタバでマックブックを開いて、パチパチ入力している姿に憧れていた人が多いのではないでしょうか?
私が東京で生活していたころは、まだそれほどマック人口が少なかったので、そういう人は店内に1、2名いるくらいだったのですが、今では、そういう人がとても多いですよね。
ちなみに、当時の私の場合は、仕事の隙間時間にThink Padを開いて、必死にパワポの資料をつくってました(+_+)
少し話がそれましたが、スタバのファンが増えた理由の一つとして、”スタバでマックブック”という姿に憧れを持たせることに成功したことや、スタバ=おしゃれなカフェというイメージ作りにも成功したことが大きいのではないかと思います。
また、ご当地マグカップもファンを増やす強力な武器になっていると思います。(私も、結構集めています。)
スタバにとっては、日本市場というのは、大成功を収めている市場でもありますので、スタバが仕入れた”スタバ史上最も高いコーヒー”の全体の約3分の1という量を、あえて、日本で販売したのではないかと思います。
もちろん、日本市場で成功すれば、他の市場への横展開への参考にもなりますので、そういった意味でも、まず日本での大量販売に踏み切ったのではないかとも考えられます。
この辺は文字数の関係でJIJICOの方には未掲載の内容ですが、コチラの方が真の狙いかもしれませんね。
スタバの動向は、ファンを悦ばせるという視点で見ると、とても参考になるので、今後も目が離せませんね。
P.S. 知らない間に、昔のドリンクチケットが使えなくなっていました・・・ショックです。(何枚も残っていたのに・・・。)
追記
ダメ元で昔のドリンクチケットを提示したところ、そのチケットを本社に郵送し、偽造してないものと認められれば、新しいチケットと交換してくれると教えて頂きました。その後、無事、新しいチケットと交換してもらえました。・・・よかった!
P.P.S. スターバックスジャパンが、スターバックスコーポレーションの完全子会社化に動いています。その結果、日本のスタバ店舗にどんな影響が出るのかも注目ポイントです。