けん玉を「昔のおもちゃ」と思っていませんか?
じつは今、けん玉がかなりアツいんです。
しかも、カッコイイんです!
かつ、オシャレなんです!
今のけん玉を知らない方にとっては、
頭の中に???(はてな)がたくさんついたかもしれません。
あ、ついでに言うと、けん玉ワールドカップもあります(^_^)
というのも、日本の国際化に合わせて(・・かどうかは不明ですが(-_-;))、けん玉も国際化していて、アメリカではかなりのけん玉ブームが沸いているほどです。
頭のなかに「????(はてな)」が余計に増えたかもしれないですね(笑)
では、そろろろその疑問を解消してあげますね。
この動画をご覧ください。
ね!けん玉、カッコイイですよね?
しかもカラフルでおしゃれですよね?
しかも、外人がやってますよね?
(海外でも「KENDAMA」で検索されているようですよ)
けん玉の愉しみづくりとは?
ではなぜ、けん玉がこれほどまでに遠い海を渡った先進国のアメリカでブームになったのか?
その理由をNewSphereの記事では次のように分析しています。(以下引用です。)
①日本ではひたすら定番の技をマスターすることが主流だったが、海外ではフリースタイルでどんどん新しい技が開発されている。
②日本と違い、海外では公園や道端などで大勢の友達と一緒に遊び、成功の喜びや失敗のもどかしさ等を共有するソーシャルな遊びへと進化。
③インターネットの普及によりYouTubeなどの動画投稿サイト上で技やテクニックを共有・研究することが可能になったうえに、ネット販売でより多くの人が購入できるようになってきた。
(引用元:NewSphere)
と分析しています。
けん玉ブームのポイントは、けん玉の愉しみ方が日本とアメリカとで違っていたということです。
日本は、昔からある定番のワザをマスターすることが、けん玉の愉しみ方だったのに対し、海外では、どんどん新しい技を開発していくフリースタイルという愉しみ方をしています。
その結果、日本では「昔のおもちゃ・昔の遊び方」と捉えられたため、どんどん人気が無くなっていったのに対し、海外では「今アツい遊び・クールなおもちゃ」として、21世紀の現在になってブームになっているという違いが起きています。
近年では、けん玉が逆輸入という形で、日本でも少しずつ新しい”けん玉の輪”が広がっているというのですから面白いですよね!
ちなみに、ヨーヨーブームの時には、ヨーヨーそのものが進化していましたが、このけん玉ブームのけん玉そのものは、基本的に昔からあるものとほとんど変わっていません。
その点も考慮すると、何も変わっていないのに再ブームを起こせるということに注目できます。
日本と海外とでちょっとした「愉しみ方」の違いが、現在これだけ大きな影響を与える違いとなったという、このけん玉の事例。
けん玉そのものはさほど変わっていないのに、愉しみ方を変えたことにより、クールなおもちゃに変わってしまいました。
参考までに、何を変えたのかを紹介してみます。
①けん玉の玉がカラフルになった。(選択の自由ができた)
②技そのものがダイナミックになった。(見ている相手をより愉しませる・魅力的な技が開発された)
③けん玉をプレイするヒトが、スタイリッシュになった。(スタイリッシュなイメージを新たに作った。)
そして、このブームを広げるきっかけになったのは、けん玉を魅せるための動画が魅力的ということです。(⇐たぶん、これが一番影響大です。)
愉しみ方を少し変えることと、その魅せ方を少しかえることで、大きなブームにつながったということですね。
「愉しみ」があれば、人種を問わずヒトを動かしてしまう。
愉しみって大事だな~としみじみ思いました。
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Tag: ビジネスリノベーション