11月に入り、来年の年賀状が発売開始されました。
企業にとっては、”年賀状を出す”というのもとても大切なイベントの一つです。
ですが、ついつい後回しになってしまい、毎年、年末になってから慌てて年賀状を作成していませんか?そうならないように、 年賀状はお早めに 準備しましょうね。
組織として、年賀状を「出す!」と決まっているのであれば、
余裕をもって今からコツコツと書いていくことをオススメします。
会社の年賀状を書く時の注意点
また、企業からの年賀状でよくあるものの一つとして、
印刷されたものに、担当者のハンコが押されているだけのもの
をよく見かけますが、これはあまりオススメできません。
年賀状とは、旧年お世話になった方々への感謝の意を伝えるものです。
ですが、その年賀状の内容が、定型文とハンコだけのモノでしたら、
そこに感謝の意はどこにも入っていないということになりますよね?
ですから、会社として年賀状を出すのであれば、
一言書く。または、せめて自筆で署名する。
ってことが、せめてもの心遣いなのでは?と私は考えます。
枚数が多くて大変な方もいると思いますが、
受け取る相手への気遣いとして、それくらいの対応はした方が良いです。
FAX年賀状は非常識の塊なので、即刻やめるべき!
また、年賀状ではなく、
FAXで新年の挨拶を一斉送信している企業もあるようですが、
これは、即刻辞めた方が良いです。
なぜなら、FAXは受けとる(受信する)だけで、受信する側にも費用が発生するからです。
表現を変えるなら、FAXでの新年の挨拶を受け取った方は、
お金を払って、何の感謝の気持ちも込められていない文章を
受け取るということになります。
受け取り方によっては、「失礼な企業だ!」と捉えられる恐れもあります。
(というか、私なら、そう思います。)
コスト削減という風潮から、
年賀状を出さないという企業も増えてきているようです。
仕方がないことではありますが、これはとても残念だな〜とも感じます。
お世話になっている取引先に出すというのは
関係性を築く上ではとても重要な行為でもありますから、
年賀状もサンキューメールと同様に、
相手に好印象をもってもらうきっかけになる重要なアイテムです。
(サンキューメールについてはコチラ)
なので、単なる年賀状にせずに、”販促の仕掛け”も入れて作成することを
オススメします。
年賀状はお早めに 。そして計画的に。
年賀状は枚数が多く、書くのが大変であるものだからこそ、
そこにひと手間加わっているだけで、
感謝の気持ちが伝わるものです。
ですので、日頃の感謝の意を伝えられるよう、
年末に慌てて作成するのではなく、
今から余裕をもって計画的に作成していくことをオススメします。