就活時期の繰り下げの影響は?

2016年度の新卒採用から、就活時期が繰り下げになります。

s_a0001_011480.png

2015年度までは、大学3年生の12月1日に採用広報活動(就活サイトでの企業情報発信など)が開始され、大学4年生の10月には内定式というスケジュールでしたが、2016年度採用からこれが変わります。

どう変わるのかというと、採用広報活動が大学3年生の3月1日、選考活動スタートが大学4年生の8月1日となるようです。



私が学生の頃は、大学3年生の3月に希望する企業に申し込みをしようとしたら、既に締め切られていたという経験がありますので、このように明確な時期が公表されていると、学生にとっても便利かもしれませんね。(そんなことを知らない学生は、私だけだったのかもしれませんが・・・。)


この就活時期の繰り下げによって、どのような影響が出るのでしょうか?


考えられることの一つは、学生が学業に専念する期間が増えるということです。

最近の学生は、就活を成功させるために、就活セミナーに積極的に参加する傾向があります。就活セミナーに参加すれば、志望企業を決めるための企業研究や面接に向けての自己分析にも力をいれて取り組み見ます。

そうなると、学業<就活という式が出来てしまい、学業が疎かになってしまいがちです。

私が学生の時、内定企業先で知り合った他大学の学生の方が、卒業できずに就職できなかったという方がいましたので、学業を疎かにするのはオススメできません。


しかし、就活の時期が遅くなるということは、それだけ学業に専念しやすい環境が整うというメリットもあります。おそらく、就活セミナーは従来通りの時期に行うので、就活対策に割く時間も長く確保できるので、余裕を持って学業と就活に力を注ぐことができるのではないでしょうか?




それは、企業側にとってもメリットになると思います。
卒業デキる学生が、時間をかけて自己分析や企業研究を行ったうえで志望してくるのですから、採用後のミスマッチを軽減できる可能性があるからです。

また、企業側にとっては、従来よりも選考期間が短くなるので、従来とは違った選考方法を検討することにもなると思います。

その結果、従来よりも採用コストをかけずに、希望していた人財を集めることにも繋がると思います。



もちろん、従来通りのやり方のままでは問題が山積みされれていくだけですが、この就活時期の繰り下げによって、これまでメスが入らなかった、採用活動にも、改善が加えられるようになるのではないでしょうか?


人財育成を行ううでの、最初のステップは、実は採用活動です。採用活動の時点で既に人財育成がスタートしていると考えれば、採用活動も改善されるのではないでしょうか?

結局、就活時期の繰り下げによって、学生・企業の双方にメリットがあるかどうかは、当事者の意識次第ということなのかもしれませんね。

面白いと思ったら是非、取り組んでみてください。

コメントを残す

CAPTCHA