旅行費補助について、TOKYO FMで伝えたかったこと。

TOKYO FMで伝えたかったこと

こんにちは。顧客情報活用コンサルタントの伊藤です。マイベストプロ福島というサイトに「集客・顧客情報活用コンサルタント」として掲載した記事がきっかけで、TOKYO FMの「タイムライン」という番組に電話にて、出演させて頂きましたので、今回は、集客・顧客情報活用コンサルタントとして名乗りました。

内容としては、宮城県の「旅費半額補助のリスク」について私の意見を伝えるということだったのですが、電話の向こうに何万人もリスナーがいると思うと、極度の緊張をしてしまい、頭が回らず、数秒間無言になるという放送事故ギリギリのことをしてしまいました・・・・(+_+)リスナーの方、そしてラジオ客関係者の方、すみません。

たぶん、私が言いたかったことがあまり伝わらなかったとおもいますので、いまさらですが、ここでもう一度、質問に答えていきます。

以下、内容です。

Q: 震災から4年たちましたが、岩手、宮城、福島の被災3件の観光客が震災前の水準に戻っていないとのことですが、課題というのは何ですか?

A: 各県ともに、県全体での観光客数は震災前の8割~10割りまで回復しています。ただ、地域ごとに見てみると全く回復していない地域はたくさんあるので、そういった所を、いかにしてフォローしていくかが課題だと思います。

Q: 福島県の場合、原発事故の関係で、まったく近づけない地域もあり、それによって、再び人が集まるようになるには長い時間が必要なのではないかと思うのですが、このあたりの対策というのはどうなのでしょうか?

A: 観光客がどうこうという話をする前に、安全に生活できる環境を整えることが優先だと思います。そのため、行政は除染活動に力を入れている状況です。しいて言うなら、デンジャー体験(危険地域侵入体験)ツアーのようなものを組み、安全に考慮しながら、原発事故によりその地域がどのような状態なのかを体験してもらうこともできると思います。ただ、安全制を考慮すると、そういったことは行政側がサポートすることはできないので、現状では観光客を増やすために何も出来ていないと思います。

Q: 3県が対策として宿泊費補助を検討しているのですが、この宿泊費補助というのは改めてどういうことなのでしょうか?

A: 行政側が宿泊費や旅費を負担することによって、観光客には金額的メリットがあり、観光ビジネスを行っている方には売上が上がるというメリットがありますが、長期的にみるとリスクのある施策だと私は見ています。

Q: それはどんなリスクですか?

A: 観光客の立場になって考えると、次に観光に来る際には倍の金額を支払って、半額の時と同じサービスをうけることになります。そうすると、倍の金額を支払ってでも、もう一度利用したいと思ってもらえるようなサービスを提供しているなら別ですが、多くの場合、次の旅行先からは外れてしまうリスクの方が高いと思います。そういった理由からリスキーな施策と私は見ています。

Q: 割引分は県が負担しますよね?その原資というのはどこから出てくるのですか?

A: 税金です。正確には政府の「地域住民生活緊急支援交付金」が財源となっているようです。

Q: それで、けっかとしてサービスとしての見た目が悪くなるということですかね?

A: そうですね。本来、倍の金額を支払って受けられるサービスを半額で受けることができてしまうため、お客さまにとっては、その金額で受けられるサービスという印象が残ってしまうため、価値が下がってしまうということに繋がると思います。

Q: 補助期間が終了した後に対する対策というのはどうなっているのでしょうか?

A: 恐らく、何もないと思います。行政側としては、観光客集客というサポートをしたのですから、後は観光ビジネスを行っている方々で、なんとかして下さいというスタンスだと思います。

Q: 政府の復興資金が3兆円程余っていますが、そういうお金は今後そちらの方にまわっていけばいいのではないかと単純に思うのですが、それは出来ないのでしょうか?

A: それも可能だとは思いますが、そういった財源はいつかなくなります。財源が余っているからと言って、毎年、観光客の集客だけに利用するのは、ばら撒きと同じです。それをやってしまった場合、財源が尽きた後は、観光客を誘致できずに、再び、観光客減に悩まされることになると思います。ですから、短期的な観光客集客に財源をつぎ込むのではなく、長期的に見て利益につながることに投資すべきだと思います。

Q: 県の施策というのと民間の観光業の手当てというのはもともとは相いれないものだったりするわけですよね?こういう形で補助を与えてしまいますと、それが逆に民業を圧迫するということというか、マインドを下げてしまうということになりかねないので、それをどうやって自律していくのかということも視野に入れておかなければならないのですが、それも少しむずかしいのかなと・・・。このあたりに秘策みたいなのはありますか?

A: やはり、一時的な利益をもたらすものにつかうのではなくて、長期的にみて利益に繋がるモノに投資することがポイントになってくると思います。そういった意味でも、今持っている観光地の魅力を磨くこと、そして、その魅力を伝える仕掛けを複数つくることが、最初のステップになるのではないかと思います。

ここまで~

いま改めて、質問に対してどう答えるかというのをざっと書きましたので、実際に回答した内容とは結構違ったりもしますが、伝えたかったのは、上記のことです。

放送を聞いていて、いまいちよくわからなかったという方に読んで頂ければ幸いです。

P.S.
これがリアルタイムで出来たらよかったのでしょうけれど、緊張したことで、頭が回らなかったです。(言い訳です・・・。)そういえば、新入社員代表でスピーチした時も、緊張して言おうとした内容を忘れてしまいグダグダになったことを思い出しました。緊張しいは、成長していないようです・・・。

そういえば、妻に、「どうせ事前に考えたことは緊張して忘れてしまいグダグダになるんだから、アドリブでやった方がいいよ」と言われていたことを思い出しました。妻の言うとおりでしたね(苦笑)

そういえば最近、大勢の前で発表する機会が少なかったので、いい刺激になりました。



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