集客できないなら、大きな広告を出しちゃダメ

集客できないなら、大きな広告を出してはいけない!?

「広告のサイズが大きければ集客できる」と思っていませんか?集客できていない広告のサイズを大きくしても、集客することはできませんよ。


「小さな広告枠だとイマイチ集客できないから、今度は思い切って大きな広告枠に出稿しよう!」というように考えるのは、とてもキケンです。

確かに、広告枠が大きい方が目につきますので、”見てもらえる”可能性は高くなります。しかし、”見てもらえる”ことが、”集客に繋がる”ことと、イコール(=)ではありません。



これは、少しイメージしてみればわかると思うのですが、A社とB社が似たような商品を広告に出していて、その商品にあなたが興味を持った場合、

「A社とB社では、A社の方が大きい広告だしているから、A社の商品を買おう」

というように、商品を選ぶ際に、「どちらの方が大きい広告を出しているのか?」ということを基準にしますか?しないですよね?

おそらく、広告の大きさではなく”掲載されている内容”を基準にして比較するはずです。



それにも関わらず、「大きな広告枠に出稿した方が集客できるハズ!」と思っている人は、びっくりするほど多いです。

もし、「私は、広告枠の大きさで選んでいる!」という場合は、ご自分の意思を優先し、大きな広告枠に出稿していただいて構いません。

しかし、そうでない方、つまり「広告の内容で比較して選んでいる」という方は、「広告枠は大きい方が集客できる」というキケンなイメージは、すぐに捨てて下さい。



とくに、切羽詰まった状態の”最後の一勝負”として、”大きな広告を出す!”なんてことは、絶対やめてくださいね。敗北濃厚ですから。

広告枠が大きくなれば、その分広告費が高くなりますので、それがトドメとなって廃業したという方も少なくないと思いますので・・・。

まぁ、”最後の一勝負”という状況になった時点で、ある意味、既に敗北濃厚とも言えますので、そうなる前に、何らかの対策を行うことをオススメします。


集客できないなら、その原因を再確認しよう



では、どんな対策を打てばよいのか?ということですが、”集客できていない”という状況を打破するためには、まず、集客できない原因を再確認(仮説を立てること)が大切です。

なぜ、集客できないのか?

何をすれば、集客できるのか?

どのようにやるのか?

という、”解決するための仮説”を明確にしていくのです。
じつはこれ、かなり重要なステップです。



というのも、
このステップで仮説を立てなければ、それこそ、行き当たりばったりの施策に頼ることになり、本位質的な”集客できていない原因”を解決することが出来なくなるからです。

多くの場合、原因を解決するための仮説がアバウト(ざっくりとしたモノ)であるため、行き当たりばったりの施策を選択してしまいます。

例えば、「”小さな広告枠”に出稿しているから集客できない。だから、今度は”大きな広告枠”に出稿する」というアバウトな仮説を立てた場合、次のように当てはめることができます。

・なぜ、集客できないのか(原因)
⇒ 小さな広告枠で出稿しているから、広告の存在に気づいてもらっていないから、集客できていない。


・何をすれば、集客できるのか?
⇒ 大きな広告枠に出稿することで、広告の存在に気づいてもらえれば、集客できるハズ。


・どのようにやるのか?
⇒ 広告会社に”イイ感じ”に作ってもらう。(お任せする。)

残念ながらこの解決策では、”集客できない”という問題を解決することは出来ないと思います。



ですが、”仮説が間違っていた”ということは、よくあることですし、チャレンジした結果なので、私は問題視していません。

私が問題しているのは、何の改善もせずに、間違った仮説を”繰り返し行うこと”です。


問題視するのは”同じ過ちをくり返す思考”



どういうことなのかを、先ほどの例で説明すると、

・なぜ、集客できないのか(原因)
⇒ 大きな広告枠に一回掲載したくらいでは、認知してもらえないため、集客できない。

・何をすれば、集客できるのか?
⇒ 大きな広告枠に繰り返し出稿することで認知してもらるようになり、集客できるハズ。

・どのようにやるのか?
⇒ 広告会社に”イイ感じ”に作ってもらう。(お任せする。)

というような、”同じ過ちを繰り返す思考”を問題視しています。(ちなみに、何が、”同じ過ち”なのか、わかりますか?)



先ほどの例と一緒に続けてみてもらえれば、行き当たりばったりの施策に走っているということがわかると思います。

広告枠が小さいからダメ → 大きくすればいいじゃん! → 1回出しただけではダメ → 繰り返し出せばいいじゃん!

という感じで対策を考えていますが、具体的にみてみると、「結局何回繰り返せばいいの?」という部分については、ノータッチです。



こういうことを繰り返していると、ムダに広告費が多くなってしまい、集客するための広告費が、”経営を圧迫する主原因”になるという現象が起こってしまいます。

これが原因で廃業する起業家って意外と多いようですので、これから起業を考えている方や起業したての方は、気を付けましょうね(-_-;)


ヒントは、過去の仮説に隠れている!?



ではどうしたらよいのか?というと、こういう時には過去の仮説を振り返ってみることをオススメします。

なぜなら、過去の”間違いだった仮説”は、「これをやっても上手くいかない」という失敗パターンなので、そのパターンを変えることで、新しい仮説を生み出すことができるからです。



例えば、広告枠を大きくしても集客できず、新たに「繰り返し出せばいいのでは?」という仮説を立てるまえに、過去の仮説を振り返っていれば、次のような仮説を立てることができます。

これまで小さな広告枠で繰り返し出稿していたのに集客できなかったのだから、広告枠を大きくして繰り返し出稿しても、集客できないのでは?

そうなると、問題は広告枠の大きさではなく、掲載する内容なのでは・・・?

じゃあ次は、掲載する内容を変えてみよう!

という感じに、同じ失敗を何度も繰り返すことなく、次の仮説を立てることができます。



ただし、過去の仮説を有効活用するためには、「なぜ、集客できないのか?」「何をすれば、集客できるのか?」「どのようにやるのか?」という仮説を立て実行した際の”過程”を記録している必用があります。

どういう経緯でその仮説が立てられたのか?どういうステップでそれが実行されたのか?その結果どうだったのか?という記録が残っていないと、同じことを繰り返す可能性が高くなります。

ですから、導き出した仮説が”失敗した事例”になってしまったとしても、後から振り返りをすることができるように、記録を付けて残しておくことをおすすめします。


追伸として、伝えたかったこと



広告を出稿してもいまいち成果が出ていない時に、広告会社の方が提案してくるのは「もっと大きな広告を出してみませんか?」というような、根拠のない、無責任な提案だったりします。

もしかしたら、提案している本人は本気でそう思っているから提案しているのかもしれません。



しかし、それは実際のデータや実績を全く見ていないか、大きな広告を出して成功している事例の、成功要因を分析していないと考えられます。

何が言いたいのかというと、広告会社の方の提案を鵜呑みにしてはダメということです。

これは、広告会社を批判しているわけではなく、”広告会社はそういうビジネスモデルになっている”ということを知ってもらいたいだけです。



集客できなくて、広告費を払うために銀行にお金を借りてきて、広告を出してもやっぱり集客できなくて、それを繰り返すうちに廃業してしまうという起業家は、意外と多いと思います。

そういう起業家をこれ以上増やさないための、ちょっとした啓蒙活動になればと思い、誤解を生むかもしれませんが、「鵜呑みにしてはダメ」とお伝えさせて頂きました。



今回は以上です。
面白いと思ったら、是非、取り組んでみてください。


Tag: 広告



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